味の違いはどこから?濃味関東と薄味関西の違いと境界線
みなさん、こんばんは♪
\(^o^)/
ご存じの方も多いと思いますが
東日本と西日本では味付けの濃さが違います。
一般的に言われているのが
東日本の方が濃く、西日本の味付けの方が薄味ということです。
味の境界線はどこ?
東日本と西日本で分けることが多いですが
どこが境界線なのでしょう?!
都道府県で分けるなら、
「新潟県・岐阜県・三重県」までが東日本の味で、
それよりも西が「関西の味」と言われてます。
一説によると
関ヶ原の戦いがあったからココになったのだとか?!
真相は知りませんが。
◆なぜ味の違いがあるのか
では、なぜ味に違いがあるのでしょうか?
収穫される魚の違いが一つの要因になってるようです。
関東で獲れる魚は
親潮に乗って北から泳いでくるカツオなどの赤身の魚が多いそうです。
赤身は、どちらかというと、こってりとした味なので
濃いめの味が好まれるような風潮になったそうです。
逆に関西で摂れる魚は
瀬戸内海で獲れるタイなどの白身の魚が多いそうです。
白身は淡泊な味なので
薄めの味が好まれるようになったそうです。
◆出汁の種類の違い
さらにもう一つの要因があるとするなら
出汁の味の違いからきているかもです。
関東で昔から使われていたカツオ系の出汁は
濃いめの味付けの出汁ですが
関西で昔から使われていた昆布出汁は
薄めの味付けの出汁となっていて
そこから派生した味付けが起因となっている可能性があります。
あの有名な
「赤いきつね」「緑のたぬき」も
関東と関西では味付けに違いがあるそうですね。
みなさんも違う地方に出向いた時には
郷土料理だけでなく
味付けにも注目して食べてみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で♪
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